日ごろアミウィングスの活動にご理解とご協力をいただき、感謝しております。
支援物資の配送の収支を報告いたします。
<アミウイングスの海外支援の収支>
2005年(アフリカへの支援物資発送総重量160kg)
● 収入 162,000円 (船便代として)
● 支出 93,420円 (支援船便)
5,600円 (ダンボール箱代)
★ 収支 +62,980円
2006年(アフリカへの支援物資発送総重量570kg)
●収入 62,980円 (2005年からの繰越金)
60,000円 (船便代として)
● 支出 219,150円 (支援船便)
7,200円 (ダンボール箱代)
★ 収支 -103,370円
上記のように配送費(船便代金)が-103,370円の赤字になっております。
支援物資の重さよりも過分にご入金くださる方々もいて、本当に助かっておりますが支援物資と共に、船便代を2キロに対して2,650円をお願いしておりますが、入金が重さと見合う金額以下であったり、支援物資のみで船便代のご協力が無かったりすることが重なり、赤字になっております。
現在、船便代が出せずに現地に送れない物資が山のようにあります。皆さまの温かいご寄付をお願いいたします。
また、ザンビアのHIV/エイズに苦しんでいる人々、特に子どもたちには何かをしてあげたいと言う思いに突き動かされて始めた支援です。アミウィングスとしては、古着や文房具、栄養補助食品を単に送ればよいと言う活動はしておりません。その支援物資に、彼らを思いやり心、彼らを尊重する気持ちを添えて送りたいと考えております。自分の家族に送る荷物という気持ちで荷造りをしております。
あまりに皺くちゃであったり、汚れていたり、シミだらけであったり、ボタン、ファスナーが不備であったりするもには、取り除き処理しております。東京はゴミとして処理をするにもお金がかかります。
皆さまから頂いた貴重な温かい心のこもったお金を、このようなゴミ処理にために使うのはなんとももったいない思いをしております。支援物資を送っていただくときには、ご自分の家族に送る思いで品物を選んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
2007年3月末にアミウィングスのメンバーでタイのHIV/エイズの孤児院やスラム、タイで活動する日本人NGOの訪問をしてきました。
アミウイングスがいままでやってきた、ザンビアのHIV/エイズのホスピス、孤児院への支援は、仲間の一人が現地に行って見てきたことから、元々、始まりました。今、同じこの時を地球上に住む「家族」がエイズに苦しんでいる。その「家族」に、私たちの想いを届け、絶望の淵をさまよっている彼らに、遠い遠い日本という国とつながっている、手をさしのべている人たちがいるんだよ、という希望を届けたい。そんな想いから始まりました。
今までやってきた支援の今後の展開を話し合っている内に、東南アジアでも、HIV/エイズで苦しんでいる地球の「家族」がいて、いろいろな支援の手がさしのべられている。そこではどんな人たちが支援をしているのだろう。どんな想いでやっているんだろう、どんなことが出来るのだろう。
現地に飛んで、自分の目でどんな状況か、何が出来るかを確かめたい。そんな想いが強まってきました。そこで決まったのが、タイ・チェンマイへの視察訪問旅行でした。
タイはHIV/エイズに対しての先進国で、国家政策として多くの予算を投じています。個人で払う医療費(抗エイズ薬を含む)は上限が30バーツでそれ以上は国が払ってくれ、抗エイズ薬の服用のお陰で、HIVウィルスのキャリアであってもエイズの発症を抑えることに成功し、全体的にはエイズ罹患数が減少していっています。ただし、北部の田舎などではキャリアであることを隠していたりする場合があり、伝染や発症を促している実態もまだまだあります。
<バームロムサイ>
HIV/エイズに罹患している子どもの孤児院で、名取美和さんという日本人の方が運営されています。この施設はジョルジュ・アルマーニの資金援助を受けているので、施設も医療も充実しており、居住環境も衛生的で清潔である。ここの施設はタイの中においても、特別な存在になっていました。
広々とした敷地にあるメインの建物の一つ。二階は子どもたち(女の子用)の部屋になっています。
一階のスペースは子どもたちの遊び場になっています。

一階が子どもたちのアトリエ、工作室。

ボランティアの人と工作中の子ども。
その作品、これら内の何点かは販売され運営費に回されます。

現地や日本などで販売する洋服、袋物などを作っている工房。
<クルム・プアン チェンマイーヒロシマ>
クルム・プアン チェンマイ・ヒロシマは特定の施設を持たず、タイ現地の民生委員と共に地域に入って行きながら、エイズ患者やキャリアに援助をしたり、子どもの学校に行く交通費を援助したり、自立を妨げない範囲で状況に即した援助をしています。タイは貧困の格差も激しく、地方には今にも崩れそうな家や水が出ない場所に住んでいる方々もたくさんおり、そういった支援が未だに行き届いていない地域にも直接入り、援助を行ったりもしています。沖村眞紀さんという方が最初に立ち上げ、今では数人の方々と精力的に地域を回ったりしていらっしゃいます。

クルム・プアンの代表 沖村真紀さん【左】とボランティアスタッフの美時智子さん【右】
後ろの車は、日本の自動車メーカーのマツダ(タイ)からクルム・プアンの活動のために贈られたものです。
沖村さんが、マツダのメーカーさん宛にタイへの支援の想いをつづった手紙をお送りしたら、贈呈していただいたそうです。

アミウイングスが日本から持っていった文房具。

クルム・プアンに日本から持っていった文房具を贈呈しました。

翌日、クルム・プアンのスタッフとチェンマイの地域に入り、子どもたちに文房具を配りました。
この子どもたちの中には、成績が優秀なので高校進学の奨学金を申請している女の子もいます。この地域は、貧しい地域で、彼女が進学すればきっと地域の希望の星になると思います。
タイは、アフリカに比べて、支援が行き届いていることは確かですが、貧富の差が厳しく、ちゃんと支援などを受けられない地域もあることは確かでした。今回、お世話になった彼らの何らかのサポートが出来ないか、今、いろいろと模索しています。もし、具体的に決まりましたら、お知らせしていきます。
今日は、クリスマスイブ。キリスト生誕の前日。
みなさんは、家族や、恋人どおし、友人仲間でパーティーを開いたり、イベントを行なって過ごす日となっているように思われます。
私達、アミ・ウィングスは、その日に何とかアフリカの子供たちに愛を伝える行動をしたいということになり、子供たちへの荷物づくりをしたのでした。

岡山の中学校から届いた文房具や衣類をはじめ、いろんな方々からアミ・ウィングスに送られてきた
物資を分類し、12箱の荷造りをいたしました。
中学校から届いたものは、綺麗にパッケージしてあり、これを呼びかけて集めてくれた中学生たちの熱い思いが伝わってきました。鉛筆も10本ずつ全部束ねてあって、折り紙もノートも綺麗にまとめてありました。 古着も本当に綺麗にまとめてあって私たちの思いが理解してもらえた気がしました。
募金だけをすることも大事だけど、私たちは「手から手へ」「心から心へ、想いを伝える」それを大事にしていきたいと思っています。
もし、誰かがこの支援をしようと思って、友達とか家族とかに声をかけたとき、どんなことを考えますか?
「じゃぁアフリカの子どもたちはどうなっているの?」
「HIV/エイズってどんな病気なの?」
「親がHIV/エイズで死んで孤児になった子どもはどうしているの?」
「私たちに何が出来るの?」って、いろいろと考えるでしょう?
そしていろんなことを考えながら、手をかけて面倒な作業とか、時間を取ってやってくれる。
そういう時間や手間だとかが、一番、大切なんだと思う。
「ちょっとでも役に立って欲しいな」
「病気に負けないで頑張ってほしいな」
「両親が死んで一人ぼっちになっても強く生きて欲しいな」
そんな想いを持ってきっと荷物を詰めてくれたんだと思います。
箱を開けたら、そんな空気が流れてきました。 とっても感謝です。

最後には、子どもたちへ、こんな素敵なクリスマスイブになったことを感謝する手紙もみんなで添えました。地球のどこかで、今やってることが、笑顔に繋がることを信じて、何かが出来るということを実感するのに、とてもよい日となりました。
アミ・ウィングスは、これから『クリスマスイブ』を誰かに喜んでもらえるために、出来ることをする日として行きたいと思っています。
来年は、皆さんもご一緒にいかがですか?
今日は、アミウィングスのメンバーと、町田の相原の奥地にある大地沢青少年センターに行ってきました。私がメインとして活動しているアミ・ウィングスの活動方針の根底として根付かせていきたいと思っている『ヴァーチューズ・プロジェクト』の勉強会のためです。
ブログでは前に何度か書いたけども、『ヴァーチューズ・プロジェクト』とは、世界約100ヶ国にて自己啓発として様々な分野で使用されているワークショップです。
心理療法士・企業コンサルタントのリンダ・カヴェリン・ポポフ氏、臨床小児心理学者のダン・ポポフ博士、ウォルトディズニーなどのショーのプロデューサーのジョン・カヴェリン氏が、世界の聖典などの書物を紐解き集めた人間が持つスピリチュアルの深い部分を呼び覚まし開花させる52の言葉・・・「美徳の言葉」・・・に着目したのがその始まりでした。
この「美徳の言葉」を駆使することにより、人の中にある最善のもの(美徳)を引き出し育てることが出来、また、この言葉を文化圏で翻訳すれば、そのまま国や文化、宗教などを越えて使用することが出来るため、様々な分野にて使われるようになりました。親子などの家族などを始め、学校、会社、政府機関、様々な市民団体などの組織でも使用されています。外国では、刑務所でこのプロジェクトを使用し、更生と再犯防止に役立ったという例もあるとのこと。
そのため、1994年の国際家族年に、国連事務局と”都市・企業世界会議”が、ヴァーチューズ・プロジェクトを全ての文化を背景とする家族の地球的なプログラムの見本として表彰したこともあります。

昨今、学校崩壊や家族崩壊などが社会問題としてクローズアップされ、毎日のようにいじめや自殺、虐待等のニュースが耐えません。こんな時、アミ・ウィングスとして何ができるかと色々と考えていた所、友人を通してこのプロジェクトを紹介されました。このヴァーチューズ・プロジェクトの根底に流れるもの、相手のスピリチュアルな部分を尊重し同伴していくなかで、見直し、引き出し、育てていくという考え方に共感し、このプロジェクトを取り入れながら、活動をしていこうと考えました。
長くなるのでここには書きませんが、ヴァーチューズ・プロジェクトには「5つの戦略」というものがあるんだけど、それを具体例をだしながらどうやって自分なりに考え、進めていくかをおさらい形式で、今日の勉強は進んでいきました。
いや・・・・難しい・・・・。
あくまで、「美徳の言葉」という52の言葉(自己主張、いたわり、清潔、思いやり、共感、自信、自制心など)を駆使しながらやっていくワークなんだけど、なかなか、どう組み合わせて、どう具体的にファシリテートしていくかで、全然違ってくるし、受け取る側も送る側も変わってくる。人それぞれ色々な想いをもっているので、それをどうくみ取りながら、尊重しながらやっていくか・・・・ほんと、大変だな・・・・って思った。
でも、この奥深さは、面白いとも思ったし、これを自分として誰もが自分の生活の中で組み入れたら、自分にもハッピーだし、周りの人にもハッピーだし、それこそ、今、世間で起きているニュースは全て無くなるような気がして成りません。
機会があったら、もう少し、詳しく書いてみたいと思うけど、これは、みなさんも是非、受け取って欲しいって思っています。私は、この基礎の部分を学ぶ副教材「ヴァーチューズ・カード」というものを持っているので、興味がある方は、声をかけてみてくださいね~。
関連リンク:
ヴァーチューズ・プロジェクト(英語Web)
http://www.virtuesproject.com/
ヴァーチューズ・プロジェクト(日本Web)
http://www.virtues-project-japan.com/
本:ヴァーチューズ・プロジェクト 52の美徳 教育プログラム
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4884693973/sr=11-1/qid=1164290607/ref=sr_11_1/503-3952322-3820768



先日、スバルの富士重工様からアミウィングスへ多大な寄付のお申し出がありました。デザイン変更により不要になったジャンパーをいただけるという嬉しいお話です。
私たちは85着をお引き受けしました。
半分はいつも勉強会でお世話になっています北海道の石弘之先生のご関係の方々を通して引き取ってもらい、そこから得た資金で、アフリカに送る船賃を一部調達させていただきました。あとの半分をアフリカへの衣類支援として直接お送りさせて頂きます。
こころあたたかなご援助に感謝いたします。ありがとうございました。
2006年8月1日、北海道大学大学院教授の石弘之先生を迎え、「地球交響曲第五番」と「ダーウインの悪夢」の映画鑑賞会をしました。
「ダーウインの悪夢」
ダーウインの進化論は長い時間での自然環境に適応する為に進化していったと説いている。しかし、それに対して、ここヴイクトリア湖 (アフリカ)へのナイルパーチLates niloticusの移入、悲劇的な状況を迎えている。1960年代初頭に移植され、1980年代に入り5OO種近い固有のカワスズメ科魚類(シクリッド)のうち200種ほどがすでに絶滅状態にある。たった20年足らずで生態系を変え200種を絶滅させた。私たち人間の欲望やエゴで起こした悲劇だった。
「地球交響曲第五番」
この映画に出てくるアービン・ラズロー博士の言う「バタフライ効果という現象」は大きな希望だった。
一羽の蝶が羽ばたいて起こった小さな風の変化が次々に増幅され、1週間後には地球の裏側で台風に発達するという現象。そのことを突き詰めていくと、ほんの小さな力でも正しい時に、正しい場所で正しい方法で発揮されれば全地球規模の変化を起こしうるということにもつながると言うこと。
私達の行っている小さな事でも全地球規模の変化を起こす事ができる。
「正しい時に」・・・今は正しい時なのか?行い続ければ、正しい時が来るだから行い続ける。
「正しい場所で」・・今はザンビアですが、いろいろな場所にすれば、正しい場所が見つかる。
「正しい方法で」・・さまざまな方法で行えば、正しい方法が見つかる。
この「時に、場所で、方法で」3つが合えば「バタフライ効果」となるのである。
ほんの小さな事でも、行い続けることの大切さ。改めて、感じることのできる内容でした。
7/9、アミウィングスのオフィスに届いたアフリカ・ザンビア支援の荷物をみんなで発送準備を行いました。今日の再梱包作業には、先日、アミ・ウィングスの仲間になってくれた方などが参加してくれいました。
皆様から届けられた半年分の支援物資がオフィスに山のようにのこっていましたので、その箱を一旦開けて、中身を分類、再梱包し、現地に向けて送りました。
全国から届いたあたたかい気持ちと共に梱包された支援物資がゆうパックの一番大きなサイズの箱で35箱分。
みなさまの心を船便にてアフリカ・ザンビアのエイズ・ホスピスにお送りいたします。
本当にありがとうございました。

その後、海外支援を行っているあるNGOからお借りした現地の様子が映ったビデオをみたり、今後、何をしていきたいか、そして、今度、企画しているイベントについての話など盛りだくさんでした。
このビデオで出演していた、現地で自立支援をやっているNGOのリーダーの話は、これもどれも心に響くものがありました。
現地民のアイデンティティを尊重し、それを育てていく。中央集権的なやりかたではなく個々が自分たちの頭で考え、それを自分たちで実行し、自分たちで育てていくやり方。そして、自らに足で立つという喜びを実感していくやり方。それをコツコツと何十年もかけてやっていっている姿が、ほんと、素晴らしいって感じました。
でも、こういう自立支援を受けなければならないのは、本当は、日本人そのもののような感じがします。今、日本で起きている事件や事故。。。。どれを見ても、、、、何か異様さしか感じ得ません。何か歯車が完全に狂ってしまっている。憎しみや悲しみに渦巻いてしまっている日本。
このビデオに出ていた現地NGOの代表さんが言っていました。
”学校では知識を教えてくれるが、人として生きていくための知恵が教えてくれない。知恵は教えてもらうものではなく、自ら経験し学ぶことであり、そのことに喜びを得る。”
”今の先進国の教育に足りないものは、「人としての心」だと。学校では知識を教えることに賢明で「人としての心」を教えていない。だから、社会があれるんだ”
本当にそうだと思う。この2つを本当に身につけていたら、アイデンティティ、自尊心、、、そして、その中から、自立心も生まれるし、本当の意味で、周りを敬い、愛おしみ、人と人が繋がり、、、みんなの心の奥底に一体感というものが生まれていく、、、、、、一人じゃないって、、、、そう思う。
今、日本に足りないのは、個々が、、、、、、人として、、、、、生き方として、、、、本当に何が大事なのか、何が大切なのか、、、、そのことを立ち止まってでも考えていく”心”なのかなってそう思う。
5/14 アミウィングス第五回勉強会 「循環社会をどう構築する」が無事開催されました。来ていただいた皆様、ありがとうございました。今回も沢山の方に集まっていただきました。ほんと、感謝感激です!


も表もあるからこそ多様性が存在し。。。。その多様性があるからこそ、私たちは生きていける。。。。。なんか、そう石先生は言っているようにしか思えませんでした。
北海道スタディツアー
2006年5月20日(土)~21日(日)
アミウィングスとして、第二回目の北海道ツアーを行いました。
去年に引き続きコーディネーターは北海道大学大学院教授の石弘之先生です。
環境テーマの勉強会でも毎度貴重なお話を聞かせていただいています。
湖の岸から温泉が湧き出ているところがあり感激しました。
空が抜けたように青く、爽快な気分で温泉に入れました。
なんと贅沢なんと幸せなんだと感じました。
牧場に泊まり、朝はバードウォッチングをしました。
白樺の林を逍遥していると生き物たちの息遣いが聞こえてきます。
私たちも朝の動物たちの仲間になったみたいです。
遠くに馬が見えました。
この平取町は自然からの恵みを大切にし、山菜が取れたりすると、
お祝いを兼ねてライブを行ったりして、みんなで収穫の喜びを分かち合ったりします。
せかせかした時間の中で日頃生活しているわたしたちは、
自然のめぐりの中で人も鳥も山菜も同じ空気を吸って生きていることを忘れがちです。
想像力を豊かにして地球の大循環にあわせた生き方をしていったらみんなが幸せに
生きられと実感した旅でした。
2/12 第三回アミウィングス勉強会を工学院大学にで開きました。
すごい寒い中、40名ほどの方々に集まって頂き、感謝、感謝でした。
同日、時間違いであった他のイベントの帰りに寄っていただいた方もいて、とても、有り難く思っております。

この日のテーマは、「続発する大災害~その背後にあるものは~」でした。
自然災害そのものは、地球が生きている証拠なんだから、在って当たり前のことだと思う。
それ自身が、自然の息吹であるのだから。
実際、昔も今も災害の発生件数そのものは、さほど変わっていない。
でも、その背後に、私たちの生活内容(レベル)が深く結びつき、それが原因となって、死者数や損失額などの被害を大きくし、巨大化させていっていることを、改めて思い知る内容でした。
実は、昔は、災害が起きても自分自身の身を守れるだけの地球のシステムと人の知恵を様々な形で持ち合わせていたはずのに、人口爆発、食糧難、貧困、自然破壊、地球温暖化、人種的差別や格差などの昨今の問題によって、今は、完全に崩壊してしまった。
人々は、モノの豊かさばかりに気を取られてしまい、本当に大切なものを見失っているから、災害の規模をさらに拡大させてしまっている。。。。それが今の地球の姿。
昔はビルは無かった。
だから、倒壊の恐れもなかった。
でも、今は、ビルがあちらこちらに建っている。
川辺の近くには、昔は人は住まなかった。
山の斜面に人々は住まなかった。
でも、今はそこすらも住宅が密集して建ってしまっている。
昔は、自給自足をしていた。
ご近所同士で分け合って生きていた。
だから、食べ物は身近にあったから、災害が起きても大丈夫だった。
でも、今は、買い出しをしなければ、食べ物すら身近にない。
道路が寸断されれば、それすらも出来ない。
お金が無ければ、買うことも出来ない。
だから、その事が新たな災害の種となってしまっている。
じゃー、法律を整備して、コンクリートなどであっちこっち雁字搦めにして、徹底的に防災対策を試みれば良いか、、、というとそうでもないと思う。
人々は今まで自然と共に生きてきた。
だからこそ、自然災害とも、人々は共に暮らしていけていたのかもしれない。
災害さえも難なく、渡り合えてきた。
でも、今は違ってしまっている。。。。。人は、完全に自然から切り離された存在になってしまっている。
だから、自然に怯えながら暮らしていかないとならなくなってしまったように思える。。。。。。
神戸での震災被害にしても、今、東北や北陸の各地で起きている豪雪被害にしても、そこの被災者の声から聞こえてくるのは、「一番の支援は人と人の暖かさだ」という言葉。
自然が猛威をふるっている時だからこそ、人と人、人と自然、人と地球、、、、その暖かな血の通った繋がりが大事になってくる。
人と人、人と自然、人と地球、、、、その血の通った繋がりが見えなくなった今の世の中に、どうやってそれをもう一度よみがえらせていくか。
今、本当に意味で私たちに突きつけられている課題は、そこなのかもしれないって、そんなこをと思いました。
ある郊外の街並み。
家々が密集して建っている。
ここで災害が起きたら、、、、、みなさんはどうしますか?
↓
今日、アミウィングスの定例ミーティングが、町田にあるオフィスにて行われました。
来てくださったみなさま、誠にありがとうございました。
色々な話が飛び出しましたが、これから、アミウィングスとして、自分たちとして、どう世の中に関わっていきたいか、考えさせられたミーティングでした。
それぞれのやれること、出来ることをやっていけばいい。
どんな問題に対しても、様々な方法、アプローチ方法があると思う。
国内、国外、共に。。。。。
映画の上映会や、講演会、ワークショップ、音楽や演劇などなど。
絵だとか、ネット上で、本で、色々とあると思う。
自分がやりたいこと、自分ができること、自分だからできること、自分だからやれること。。。。
人それぞれに、そういうことを持っていると思う。
そういうことが、重なっていって、世界が成り立っているし、世界は動かせられる。
ジグソーパズルのピースは、色々な形、色々な色、色々な大きさがある。
それが合わさって、はじめて、一枚の絵が出来上がる。
一つ一つのピースが”私たち”で、それが合わさって出来上がった絵が”世界”。
”色”、”形”、”大きさ”は、それぞれ違っていても、それが合わされば、大きな一枚の絵、、、、、、”世界”が出来上がる。
それぞれの色、形、大きさは尊重されるべきだし、認め合うべきだと思う。
同じ形、同じ色、同じ大きさでは、絵は出来上がらないし、組み合わされずにバラバラと崩れ落ちてしまうだろう。
一枚の絵が完成できるのは、それぞれが”違う”からだと思う。
そして、あの個性のある凸凹があるからピースたちが組み合わさる。
そして、どのピースが大事で、どのピースがいらないということもない。
それぞれのピースが大事で、それぞれのピースが必要。
どれがかけても、やっぱり絵にはならないし、組み合わされず、崩れ落ちてしまう。
これから、大事なのは、すべてが同じにすること、同じ形や色、大きさのピースになることではない。
それぞれ個人個人が、どんな形、色、大きさのピースになりたいかだと思うし、そのピースたちが集まった時は、みんなでどういう絵を描きたいかであると感じます。
「そのピースたちが集まった時」とは、アミウィングスのようなボランティア団体もそうだし、様々なネットワークもそう。
いろんなイベントなんかもそうだし、それに限らず、会社などの仕事場なんかでもそうだと思う。
それだけでなく、”家族”という小さな場も、”世界”という大きな場もそうですね。。。。本当に様々な場所、時間、、、、、色々とあると思う。
みんなのピースが合わさったその時に、何の絵を描くか、、、その意識を合わせることが大事なのであって、それぞれのピースの形、色、大きさを合わせることではないと思うわけです。
あなたのピースはどんなカタチですか?
どんなイロですか?
どんな大きさですか?
あなたのそのピースで、みんなと、どんな絵を描きたいですか?
どんな絵を造りたいですか?
私たち、アミウィングスは、
すべての人を人類という家族とみなし、地球と生きもののすべてを思いやり、「ポジティブな心で世界を創る」ピースメーカーとして行動する仲間たち。
です。
世の中を絶望では語らず、希望で語っていきたいと思っています。
混沌とした世の中の現実に振り回されるのではなく、ふっと立ち止まった道端にひっそりと咲いている小さな花を見つけ、美しいと感じ、愛おしく感じる。
そんな心のゆとり、心の中のゆとり、、、愛が、一人一人の中に生まれたら、きっと、世の中は変わっていくと信じています。

今年も色々と動いていきたいと思います。
みなさん、どうぞ、よろしくお願いいたします。
------------
<2006年2月度 定例ミーティング>
2006年2月18日(土) PM2時~PM5時
※19日から18日に変更になりました。
場所:アミウィングスオフィス
〒194-0013 東京都町田市原町田5-3-8 グランシャリオ町田1401
TEL:042-722-3060 E-Mail:info@ami-wings.net
http://www.ami-wings.net/


なんとも、良く聞いてみると何とも惨い話です。
今日は、9月定例アミウィングスミーティングでした。
今日のテーマは「国際協力・支援で私たちに出来ること」でした。
9/10に行われた勉強会にて、石先生のお話にあった、”「支援」というものの難しさ”を受けてのミーティングです。
その中で途上国支援などをしていると働かなくても物資がもらえるから働かなくなる、依存しきってしまってもらって当たり前になることがある。などの問題点も出ました。
そしてじゃぁ、私たちが支援していくときに大切なことはなんだろう?
・自立して生きていけるように支援すること。
・依存しすぎない、、、。
というような話をしていたら、じゃぁどうしたら自立できるか?
自立するってどういうことだろう?
じゃぁ、なぜ自立できないのか?
・・・と話しあっているうちに日本の中でも同じような問題はあるということが出ました。
働かなくてもいい。ニートや生活保護など。
本来、働くまでの一時のためのものがずっともらい続ける方が得になってしまったり。親のお金で食べていけるから働かないニート。
そして自立できない理由として「うまくいかないんじゃないか?」「失敗したらどうしよう」「依存している方が楽」
「まだ何も起こっていないのに不安」などがあるのではないか?
やっぱり甘えていられれば楽だし。、、、子育ても同じかなぁ、、、。
なんでも与えすぎるとそれが当たり前になってしまって当然のことになってしまう。
苦境に立てば誰だって自立せざるを得ない。
動物の子育てみたいに子別れの時期になると親が子どもに餌を与えなくなる。
その代り餌の捕り方を教える。
人間もそういうことが大事なんじゃないか。
お金があって余裕が出来すぎると人間だめになる。
守りに入るから。
依存しあわない生き方。
自立への支援。
それが子育てでも、大人でも国際支援でも共通するのではないか?という話し合いでした。
毎回、このようなミーティングを定例会では行っています。
もし、興味がある方は、是非、参加してきてくださいね。
次回は、10/16。
懇親会をかねて、近くのキャップ場にてバーベキューなどを楽しみながら、語り合いたいと思っています。
詳細が決まりましたら、お知らせいたします。
2005年9月10日、PM6:30より、工学院大学新宿キャンパス第5会議室にて、アミウィングス第一回勉強会が開かれました。
会場には、40名近くの方が集まっていただきました。
来ていただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回、講師をしていただいた石弘之先生には、この日、「アフリカがなぜ、今のアフリカになったのか?」というテーマで、話していただきました。
このテーマは、スタッフや関わってくれた方の意見から、石先生にお願いしたものです。
アフリカで生まれた私たちの先祖。そこから私たちが歩んで来た歴史。
それらを、今のアフリカの現状と照らし合わせながら、改めて見直し、考えていく、とても貴重な1時間半でした。
「全てがつながっている」とは簡単に言うけれど、ほんと、途方もなく長い時間の中で、途方もなく深く、広く、そして複雑にみんながつながっているっていうこと、すべての事象がその起源からはじまっているっていうことを、深く深く気づかされた授業でした。
そして、この日は、勉強会、そして、その後の懇親会と合わせて、石先生が今まで経験してきた沢山の事柄への想い、、、、本音のようなものも聞かせていただくことが出来ました。
それは、”「支援」というものの難しさ”です。
授業にもありましたが、人類が生まれてから今までのこの長い長い時間の中で起こしてしまった「人間の過ち」を、「支援」という形で償おうとしているわけですから、本当にとんでもない話なのかもしれません。
こんな困難なことをしようとするのですから、たくさんの失敗があって当然でしょう。
それこそ途方もない根気強さが必要なんだと実感しました
そして、私たちとして出来ること、アミウィングスとして出来ること。
それは、何なのかを改めて、問われた一日でした。
来ていただいた皆様、ありがとうございました。
石先生、貴重なお時間をありがとうございました。
この日に生まれたつながりが、とても、すばらしいものになっていく気がしてなりません。
アミウィングスの勉強会は、二ヶ月に1回のペースで開くことになっております。
次回は11月半ば頃を予定しております。
今度も石先生に世界賢人者会議の模様などもふまえてお話していただきますので、日程が決まりましたら、ご連絡いたします。
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